名前: Miranda Rupp
開始年/月: 2017 ~ 2018年6月
分野/制度: エンジニアリング職業体験学生
場所: Desford
大学: Loughborough University
大学での専攻: 製品設計エンジニアリング工学学士
CaterpillarではLoughborough大学のWomen in Engineering Societyをサポートしており,女性のエンジニアが参加し,彼女の多様な役割についてその利点を話し合いました。私は,Caterpillarが主催するさまざまなキャリアフェアに参加してきました。そして,エンジニアリング部門とCaterpillarにより多くの女性の参加を求めるCaterpillarの積極的なプロモーションに主に惹かれました。自身の学位に沿っていると感じ,設計および開発エンジニアリングの職務に応募しました。
私の主な役割は,本稼働前の信頼性開発部門で問題管理をサポートする検証チームに属し,新たに導入される機械について英国および米国での問題の責任を負います。重要な法規に関連するデータと報告を追跡し,新しい製品開発の技術的建設ファイルを編集することにより,リード検証エンジニアのプロジェクト計画活動および法務部をサポートしました。さらに,構造チーム内の設計変更をサポートし,さまざまな現在の生産設計開発で作業し,新しいプロジェクトにおけるリーダーの役割を引き受けました。私は,現在のお客様を悩ませている問題を解決するために,生産環境で機械の継続的製品改善試験に参加し,ロジスティックの準備,計器類の設定,およびデータ分析をサポートすることにより,経験を広げる機会を得ました。
耐久性が問われる機械に関する問題を追跡,管理する私の役割において,生産性の問題を特定し,新しいアイデアを推奨して,それを実施しました。Caterpillarの既存のディーラアプリ「CAT Inspect」を利用し,そのフレームワークを使用して,問題とフィードバックをログに記録するための新しいチェックリストを作成しました。またこれにより,リアルタイムで画像とビデオを捕捉できます。また,アメリカにあるCaterpillarのClayton Machine Development Centreを訪問する刺激的な旅行の機会が得られました。そこでは,米国のオペレータと関連するスタッフに新しい耐久性タブレットについてトレーニングを行いました。このプロジェクトにより,問題の検出が正しく迅速化され,全体的なプロセスの効率が大幅に向上しました。
職業体験の年に広範な機会が得られるとは思っていませんでした。エンジニアリングだけではなく,販売チームで作業する機会も得られました。BCP Wheel Loader Dealer Advisoryに参加し,対話セグメントの設計,作成を担当し,リーダーとして責任を果たしました。職業体験中の全期間において,いくつかのサプライヤ,ディーラ,およびお客様を訪問し,製品提供,そして将来の設計変更のための企業とフィードバックのいずれについても,自身の知識を固めることができました。こうした訪問はすべて,Chartershipに向けた最初の一歩のために,年間を通して完了したIMechEコンピテンシーをサポートするものです。私はSTEM大使になり,いくつかのキャリアフェアでCaterpillarを代表してCaterpillarのLearning and Inspiration Centre学校訪問をサポートし,また地域の小学校での作業後に実施されたレゴリーグのサポートを行いました。
私は,職業体験中に,関連するあらゆる分野で豊富なトレーニングを受けました。そうしたトレーニングには,私自身が興味を惹かれたか,または業務に役立つと自身で考えた分野の開発トレーニングも含まれていました。私は,事前にはCaterpillar BCP製品についてほとんど知識を得ていませんでしたが,職業体験の最初の月にバックホーローダとコンパクトホイールローダの両方でドライバートレーニングを受けました!私はさまざまな業務を引き継ぎましたが,チーム内の協力的な同僚のおかげで,つまずくことはありませんでした。指定された役割に応じて,必要な技術スキルのギャップは,開始時のトレーニングでカバーされます。ただし,対人スキルは常に役立ちます!
職場環境は,変化し,多様です。オフィスから試験場,そして機械上での作業に至るまでです。誰もが非常に協力的で,チームは社交的であり,親切です。私は,チーム構築デーにバックホーローダチームとハイロープコースを楽しみ,またネットワークデーにはWelford Road Stadiumでタッチラグビーに参加することができました。Graduate Forumsは,仕事,社会的活動,およびイベントを組織するのに良い取り組みです。
Caterpillarでの職業体験の1年は実りあり楽しいものでした。私は信頼を獲得し,またポジティブな成果を実現しながら課題を克服する方法を学習しました。多様な業務と機会に参加し,そのことで可能なあらゆる機会を捉えて学習し,参加していこうという気持ち高めることになりました。職業体験は,私の考え方,仕事に取り組む方法を変化させ,時間管理と優先順位について強く意識するようになりました。このことは,将来に向けて良い影響を与えると感じています。最も重要なことには,私には協力的な上司,メンター,良い友人,そして同僚がいることです。私は,業界内で経験をさらに重ね,高いスキルを身に付け,エンジニアとして成功することを楽しみにしています。
その年の過ごし方で得るものが決まります!